

経験のアスペクト
経験のアスペクトは以前にあった行為や状況に用い「~したことがある。」と、一般に時間的にはやや遠い過去を表します。
経験のアスペクトの使い方
-
経験相「~したことがある。」は動詞の後ろに“过guò”をつけて表します。
-
動詞の前に、よく副詞の“曾经céngjīng(かつて、以前)”が用いられます。
-
“V+过”の後に“了”は付きません。
-
連動文の場合は後ろのVに“过”を付けます。
-
wǒ qù túshūguǎn jiè guò shū
我 去 图书馆 借 过 书。 (私は図書館で本を借りたことがある。)
経験のアスペクトの否定文と疑問文
-
経験相の否定文も“没有”を用い、“过”は付けたままにします。
-
否定文には、“没有”の前に副詞“从来cónglái(これまで、かつて)”が付けられることがよくあります。
-
疑問文は①諾否疑問文と②反復疑問文があり、さらに反復疑問文は上のように2通りの表現ができます。
