第二十四課:把bǎ構文


第二十四課:把bǎ構文
本来動詞の後ろに置かれる目的語を、介詞“把bǎ”を使って動詞の前に持ってくる文を“把bǎ”構文といいます。

把bǎ”構文の使い方

第二十四課:把bǎ構文

  • 上の文は“把bǎ”構文を用いないと下の〈例〉のようになり、「窓を割った」「中華料理を作った」と、事実を普通に述べているだけですが、“把bǎ”構文にすることで《目的語に対して何らかの処置を加えた結果、どのようになったのかという意味が加わります。つまり目的語に処置を加えたというニュアンスを強く伝える働きがあります。
(例) dìdi dǎsuì chuānghu le
弟弟 打碎 窗户 了 。  
(例) wǒ zuò hǎo zhōngguócài le
我 做 好 中国菜 了 。
  • 目的語に処置を加えたニュアンスを強く伝える働きがあるので“把bǎ”構文では、受け身構文と同様にVがそのまま“”や“”のままでは文が終われず、プラスアルファ、結果を表す何らかの成分を伴わなければなりません。ここでは“打碎”“做好”という結果を表す補語がつき、さらに実現や変化を表す“了”もついています。
(例) ×ダメ!
wǒ bǎ zhōngguócài zuò
我 把 中国菜 做 。 ⇒作ってどうなったかが説明されていない。

第二十四課:把bǎ構文

副詞や能願動詞の位置

第二十四課:把bǎ構文

  • (否定の)副詞・能願動詞ともに“被bèi”“让ràng”“叫jiào”の前に置きます。英語や日本語と違い、動詞の直前には否定の副詞は置けないので注意しましょう。

把bǎ”構文の疑問文

第二十四課:把bǎ構文

  •  ①文末に語気助詞“吗ma”をつけるか、②“把bǎ”を反復させるなどの反復疑問文を作ることができます。